7年ぐらい前にはフィラリアでもう駄目だと言われながらも奇跡的に回復し今まで家族の一員として生活してきました。
今年に入ってからは散歩に行くのもゆっくりしか歩けなくなり春頃からは散歩もほとんど行かなくなりました。
犬の16歳は人間で言ったら大婆ちゃんです。耳も遠くなりこの1ヶ月では後ろ足がほとんど利かなくなりました。立てなくなったせいでオシッコとウンチがついて汚れてしまいいくらきれいに洗ってあげてもすぐに汚れてしまう毎日。

なんとか立った状態で体を洗ってあげたくて台座を作り7月10日の朝、鳴いているリリーを起こして台座に載せシャンプーで体をきれいにしてやりバスタオルで拭いて体がよく乾くように太陽に当ててやりました。
私は仕事に行きましたがその後それまでずっと鳴いていたリリーがぴったと鳴き止み最近では振らなかったしっぽも振って周りを見渡していたそうです。
毛並みが乾いてきたのでブラッシングをして日陰に連れて行き台座の上でおとなしくしていたので店に回り20分位掃除をして裏に回ると台座の上で首を垂らしたリリーがいたそうです。
私が小さい頃から飼っていた犬としてリリーは3匹目の犬でした。前の2匹は、3年〜5年ぐらいで開いていた門柱を抜け出して探し回りましたが見つからずにそのまま帰ってはきませんでした。
ですから16年と言う年月を一緒に過ごし最後まで看取った犬はリリーが初めてです。
最後に体を洗ってあげられたのは良かったのですが最後に1度だけでもいつも散歩に行く小川の土手に連れて行き、土の匂いと草や川の匂いを嗅がせてやりたかったという思いがすごくあり、悔やまれます。
それでも私達家族の中ではずっと生き続けるので安らかに眠ってくれると思います。
リリー色々有難う。 2004年7月10日永眠
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